2007年9月30日日曜日

続・ベトナム料理


友人Mさんと錦糸町の「マジェスティック・サイゴン」というベトナム料理店へ行ってきました。

北口から3分ぐらい歩いて
スナックなどが入った雑居ビルの6階だったかな。

中はまあまあ広め。
カップルやらおばさん集団やらで割と集客ありの印象。

メニューはちょっと高めです。
今まで行ったところよりどの品も2-300円高め。
Mさんも私もがっくし。

とりあえず、いつもオーダーする定番メニューを。
 ・生春巻き(ゴイ・クォン)700円
 ・揚げ春巻き(チャー・ゾー)800円
 ・パパイヤサラダ(ゴイ・ドゥ・ドゥ)1000円
 ・ベトナム風お好み焼き(バイン・セオ)1500円
 ・牛肉のフォー(フォー・ボー)1000円

2007年9月23日日曜日

平山郁夫展 - Visiting Museum of Tokyo Modern Art -


今月から開催している「平山郁夫展」を観に
竹橋の東京国立近代美術館に先週行ってきました。

平山さんの絵を初めて観たのは
かれこれ10年ぐらい前で
館内の美しい日本庭園が印象的な
島根県の「足立美術館」というところです。

平山さんは現在77歳で
仏教画(シルクロードやアジアの仏教建立物や
お釈迦様や人物画など)を中心とした作品が多く、
その中でも平山さんの出世作品といわれている
「仏教伝来」という作品は特に印象的です。

「西遊記」の三蔵法師が目的地のインドにたどりつき、
白馬に乗って帰途を目指す姿が喜びと希望に満ちています。

写真は館内の休憩所から見た風景。
お堀越しの東京の街の夕暮れです。

平日の美術館は空いててゆるーい時間が流れていて
贅沢な半日を過ごしてきました。

2007年9月15日土曜日

ミロンガ・ヌオーバ - Tea Salon with Tango -

ここは神保町、三省堂書店の近くにある
レトロなタンゴ喫茶の店です。
先日友人と行ってきました。
神保町にはこんな個性的な喫茶店が点在しています。

いい感じで薄暗い店内に入ると
年をとった木製テーブルにアンティーク調のランプ、
そしてレコードプレーヤーからタンゴが流れており
とても贅沢でゆるやかな時間が流れています。

こういう喫茶店は
人の好みによるところが大きい思いますが
私はこの店が以前より好きで
時折行きたくなっては一人でも行ったり、
ここを好きな友人を誘っては訪れています。

サーブされるコーヒーカップは毎回異なり、
その時々の気分で楽しめます。
また、自家製のコーヒーリキュール(600円)は
食前酒としてもとてもお薦めです。

暑い夏よりも、どちらかというと
真冬にコート、手袋、マフラーをはずして
寒い寒いと言いながらストーブに手をかざす。
そして温かいコーヒーやお酒(ビールやリキュール)を片手に
ゆるやかな空間の中で心身ともに温まる、
そんな雰囲気のお店です。

2007年9月14日金曜日

タロット - Tarrot Cards -


実は、わたくしタロットカードを持っています。
時々遊び半分で自分自身を占ってみたりします。
10枚を使って占うケルト十字方をもっぱらやりますが、
占いたい事柄、問題を次のように判断します。

 ①現在の状況、
 ②①を阻んでいる、邪魔している事柄
 ③問題の表面意識
 ④問題の根底にある意識
 ⑤未来に起こりうること
 ⑥過去に起こったこと
 ⑦問題が今後どのように変化していくか
 ⑧質問者の周囲の意見、影響
 ⑨質問者の理想、限界、恐れ
 ⑩①から⑨までの総合的な判断の上、
 占いの結果

タロットカードが上記の①から⑩までに
どのカード(22枚の大アルカナ、56枚の小アルカナの合計78枚)が
正位置、逆位置に配置されるかでストーリーが見えてきます。

Q.今、自分が何を必要として、どういう風に動けばよいのか。。。
 チャレンジしたい方向性に今進むのはよいのか。。。

A.この占いの結果ですが、
今は休息が必要、そして来るべき変化の前に大きな決断をしなければならない。
進むべき道は決して簡単・楽ではない。
それでも、落ち着くべきところへ導かれる。
といった解釈をしました。

最後の⑩位置に配置されたカードは
「女帝=The Empress」(正位置)
その名の通り、女性の影響力が強いカードで
母性、創造性、豊かさ、結婚、理解力、思いやり
といった意味合いがあります。
私の憧れのカードの1枚が出てくれてよかった。

当面、わたくしはどういう風に進んでいくのでしょうか。
先行きが楽しみです。

2007年9月11日火曜日

Breakfast at Home


以前、食パンに納豆を挟んで食べると美味しいと
聞いていました。

半信半疑でホットサンド(プーさんの刻印つき)
にとろけるチーズと納豆をはさんで焼いてみました。

ことのほか、合います。とっても美味しかった。。。
皆さんも機会があればやってみてくださいね。

2007年9月10日月曜日

神楽坂率アップ - Visiting Kagurazaka so often -


最近神楽坂出没率がどんどん上がっています。

ここには友人Yさんが住んでいるので
去年ぐらいからちょくちょく来ていますが、
京都を思い起こさせる和風とフランスチックな雰囲気が混在した町です。
昔、京都にも住んでいたことがあり
ところどころで先斗町の細い道(飲み屋街)と
オーバーラップする風景を発見したりします。

過去に職場が神田にあったことがきっかけで
御茶ノ水、神保町、水道橋、飯田橋にも頻繁に足を伸ばすようになりました。
何かにつけふらりと散歩したり、お茶をしたりするのは
決まってこの界隈が多くなっていきました。

さて、神楽坂には素敵な、個性的なカフェが本当に沢山あります。
今日も行ってみたい、こじんまりした素敵なお店を発見しました。
神楽坂通りを上っていき、毘沙門天を左に曲がり
しばらく行くと閑静な住宅街に入ります。
そこはカフェではなく、ワインバーだったのですが
テラス席がとっても雰囲気がよさそうで。

あ、、、またここに辿りつけるのだろうか。
無事行けたら、その模様をお伝えしたいと思います。

2007年9月6日木曜日

マウント・フジ 登山を終えて -now experienced -

昨日7時間かけて富士山に登り、
夜中頂上に向けて再度登山し、
頂上で日の出を待ち、
寒さに震えながら1個400円の甘酒を飲み、
友達とご来光をありがたく眺め、
無事3時間ちょっとで下山できました。

今回富士山登山を経験できて本当によかったです。

登る時下から上を眺めると何か目印が見えます。
それは山小屋だったり、看板だったり。
下からそれらを見上げ、
ほど遠く感じてはただひたすら登れど登れど
なかなかゴールにたどり着けません。

それでも、あんなに小粒に見えていたゴールが
少しずつ大きく見えてきます。
さっきはあんなにはるか遠くだったのに今はすぐそこに見えてきた。
その実感が大きな喜びになりました。
そして心が自然と奮い立ち、また一歩を踏み出します。

そして無心で登っていっていると、気づくとゴールに到着していました。
「えー、もう着いたの???」って(笑)

ちょっと大げさだけれど、忘れかけていた
人生で大切な感覚を思い出しました。

日々小さなことを積み上げることでしか前に進めないし
いきなり頂上に飛んでいけるわけでもない。
(いや、そんな人生はつまんないですよね)。
どんなに小さくても毎日の小さな一歩に喜びが見出せていれば心は満たされる。

そういったことを改めて考えることができた貴重な体験になりました。
誘ってくれたSさん、Fちゃん、本当に感謝です。
また数年後にでも再チャレンジしてみたいと思います。

富士山登山記
- 完 -

マウント・フジついに下山 now descending

山に登った昨日は結局6、7時間かかっていました。
が、下山は早いですよ。

あっちゅーまに7合目、6合目、そしてスタートの5合目に
到着しました。大体3時間少々かかったようです。

でも、あることに気づきました。
降りる方が断然しんんどいのです。
これは全然予測していませんでした。
道はまっすぐな(でも急な)傾斜なのですが
足・ひざの負担が大きく、登るときよりも
疲労感がドカっときて、同じ傾斜を下りても下りても
時間がまるで止まったように感じていました。

よくしゃべるFちゃんも膝が相当しんどかったみたいで
言葉がほとんどなくなりました。
一方でSさんは楽しそうに写真をパシャパシャしながら
余裕の下山。Sさんは本当にいつも元気でエネルギッシュな人です。
そのパワーを見習いたい。
Fちゃんが相当しんどかったみたいで、少しずつ下りては休憩して
また歩いて。。。その繰り返しです。

そして私の怪我したシューズ君は何とかがんばってくれて
スタート地点まであのタオル(応急処置)でもってくれたのです!!!

オカエリー!

マウント・フジ下山準備 descending to the start


ご来光も十分見たし、いよいよ下山です。
まずは8合目のトモエ(宿)まで戻ります。

が、アクシデントハップン。どうしよう。。。
頂上から降りるときに
なんと、右足の靴底が一部取れてしまった。
随分古い靴だったから寿命だったのでしょう。
それにしても、普通に歩いて下山すれば
靴はすぐに磨り減って破れてしまいそう。。。

とりあえず、応急手当でFちゃんが頭に巻いていた
タオルをくれまして、それをぐるぐる巻きに靴の底を
ぐるっと2回ぐらい巻いて結んで。
優しいFちゃん。本当にありがとう。

8合目から頂上まで2,3時間かかったのに
帰りは不思議と1時間もかからないぐらいで8合目に到着しました。
きょとんとしてしまいました。

トモエ(宿)で荷物を整理し
お弁当を食べてトイレに行って
8時過ぎには下山いざ出陣です。

念のため、登山靴を売ってないかトモエで聞いてみたら
案の定ありました。値段は2800円。
緑色っぽいイケてないデザインだった。
手持ちも少なくなってきていたし、しばらく登山は
しないだろうから何とかこれで粘ってみようと
買わないまま午前8時過ぎに出発。
どうか破れることなく、Fちゃんのタオル(応急処置)
で下山できますように!

2007年9月3日月曜日

マウント・フジ 頂上からの朝日

4時40分ぐらいに日が昇りました。
その瞬間を見たのですが
何せ山の上ではめまぐるしく雲が動きまわり
日が出ては曇りの繰り返し。
しかも雲が上から下にびゅんびゅん動くのです。

朝日を見たのは何年ぶりでしょうか。
しかも富士山の頂上から見る朝日は格別でした。
下から日の出を見上げるのではく、
自分の目線と水平のところにオレンジ色の太陽が登場したからです。

が、それにしても頂上は寒く(気温0度ぐらい)、
あまりの寒さに凍えそうになりました。
顔中にタオルを巻いても、何をしても寒い。
そんな私の姿を見かねて、防寒対策準備万端のFちゃんが
スキー用の手袋とウールのマフラーを惜しみなく貸してくれました。
本当に助かりました、ありがとう。

体を温めようと1個400円もする缶コーヒーと甘酒を片手に
日がどんどん昇っていく感動的なシーンをFちゃんと二人で追いました。
Sさんはその頃、我、いや、我らを忘れ
超真剣に1眼レフにてパシャパシャご来光の撮影をされていました。
Fちゃんと私曰く、「Sさん、素敵!」そして朝日をバックにSさんの
後姿を追っていました。

写真も沢山撮ったことだし、そろそろ下山しましょうかと。
でも下山前に山小屋を通るとラーメンを食べてる人々がわんさかいて
我らもどうしてもラーメンが食べたくなり、即オーダー。

が、、、このラーメン。
もろインスタントなんです。
インスタント独特のチリチリな麺に、ドライな緑のネギ入り。
多分"○ッポロ○番”だと思うんだけど、一杯の値段いくらだと思いますか?
しかも量が少ないの。

その答え800円なり。
その時はどうしてもラーメンが食べたかったんです。
だから、美味しく感じ、とても満たされました。

いやー、富士山も立派な3つ星観光地ですね。