2007年9月23日日曜日

平山郁夫展 - Visiting Museum of Tokyo Modern Art -


今月から開催している「平山郁夫展」を観に
竹橋の東京国立近代美術館に先週行ってきました。

平山さんの絵を初めて観たのは
かれこれ10年ぐらい前で
館内の美しい日本庭園が印象的な
島根県の「足立美術館」というところです。

平山さんは現在77歳で
仏教画(シルクロードやアジアの仏教建立物や
お釈迦様や人物画など)を中心とした作品が多く、
その中でも平山さんの出世作品といわれている
「仏教伝来」という作品は特に印象的です。

「西遊記」の三蔵法師が目的地のインドにたどりつき、
白馬に乗って帰途を目指す姿が喜びと希望に満ちています。

写真は館内の休憩所から見た風景。
お堀越しの東京の街の夕暮れです。

平日の美術館は空いててゆるーい時間が流れていて
贅沢な半日を過ごしてきました。

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